松原歯科クリニックブログ

2015.03.30更新

 

今回は舌痛症についてお話ししたいと思います。

最近診療している中で、このような患者様が何人かいらっしゃいました。

年齢は40代から60代の間で女性が多いです。

『最近舌がビリビリ痛いんです。』

よくよくお話を伺うと食事中は何ともないし、寝ている時も大丈夫。

仕事中が傷みが激しいというものです。

別の方は何もしていないときに痛い、や一日中痛いという方もいらっしゃいました。


その方たちに共通して言えることは、舌に口内炎などは認めず、

触診で痛みが誘発されないということです。

そして全身的な病気もない方が多いです。


このような訴えをされた場合、色々な原因を考慮しなければなりません。

歯科的には口の中の衛生状態が不良であったり、被せ物の適合が悪くなっていたり


尖った歯があったり、金属アレルギーがあったりなどの理由で

舌に傷ができ、痛みを生じてしまうことがあります。

原因がハッキリわかれば、その要因を除去してあげることで痛みから解放されます。

全身的な要因によるもの、亜鉛や鉄欠乏、ビタミンB12の欠乏、


ホルモンの変化、唾液腺分泌低下による口腔乾燥などから舌痛症を生じることもあります。


またうつ病や心気症、ストレスなど精神的なものから舌痛症を生じることもあります。


舌痛症の明確な原因を特定するのは困難ですが、精神的なものによるケースが


多いのが実情です。


この場合は医科へ紹介し、抗鬱薬や抗不安薬などによる薬物治療で

対応することもあります。


特に舌に傷がないのにピリピリ痛いなどお悩みのある方はまず

歯科受診をお勧めします。

お話を詳しくお伺いし、口の中の細部まで診察し、対応策を説明し

歯科で治療が可能であれば責任を持って治療させていただきます。


松原歯科クリニック

 

投稿者: 松原歯科クリニック

2015.03.19更新

虫歯になって歯医者にかかり1〜2回で治療が終わると思っていたのに

1本の歯の治療で何回も通院しなければならなかった。

という経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?


実はこれには理由があるのです。


我々歯医者にしてみれば一刻も早く痛みを取り最善の治療で、なるべく通院回数を

減らして差し上げたいと思いながら、日々診療をしています。

そもそも虫歯の治療は、虫歯の深さにより異なるのです。

虫歯が浅い場合、虫歯菌に汚染された部位のみ除去すれば、

そこにプラスチックや金属の詰め物をすれば良いので、1〜2回で済むのです。

しかし虫歯が深い場合、歯の神経の近くもしくは神経の中に虫歯菌が広がってしまっている

時には、神経が入っている根管の治療が必要になるのです。

根の治療には時間がかかり、難しいのには大きく分けて2つ理由があります。

1つは技術的に高度であるということです。

まず大変なのが神経の通る根管を探すこと。

根管の本数や枝分かれの仕方は人によって様々です。

そしてその根管は素直に一筋伸びているとは限りません。

曲がっていたり、枝分かれしたり、網目状に広がっていたり

複雑な形をしている方がむしろ多いのです。

その複雑な根管に針のような器具を用いて中を掃除するのは非常に困難です。

この複雑な根管ゆえ、治療器具が奥まで届かなかったり、無理して行うと

歯を壊してしまう恐れもあります。

ですから歯根の奥まで可能な限り掃除して、あとは薬剤で消毒するしかありません。

そしてもう一つの理由が、治療後、最終的に治癒に至るには

患者さん自身の体の抵抗力の強さが必要になってくるからなのです。

いくら治療自体がうまくいったとしても、患者さんの体調が良くなかったり

持病をお持ちだったりすると、根管の中が綺麗になるのに時間がかかったり

時には痛みが生じてしまうこともあるのです。

このように歯根の治療が成功するまでには様々な要素が絡み合ってくるのです。

さらに大変なのが根の先に炎症のある歯の再治療となると、さらに成功率は下がり

世界的に有名なデータでは成功率60%程度と報告されています。

強い炎症が出てしまうほど、成功率は下がってしまうので普段から虫歯予防を

心がけ、早めに歯科を受診しましょう。

また根の治療を開始しましたら、こちらも最善を尽くしますので

患者さまも根気強く通院していただきたいと思います。


松原歯科クリニック

投稿者: 松原歯科クリニック

2015.03.17更新

今回はホワイトニングと歯のクリーニングの違いにつきましてお話しさせていただきます。

まずホワイトニングも歯のクリーニングも二つとも歯を白くするという目的においては

同じになりますが、全くの別物になります。


歯のクリーニングにつきましては、歯の歯垢、歯石を専用の機械で除去していき

歯の表面についている茶渋やヤニ、着色などを除去していきます。

歯の表面についている汚れを除去することにより、本来のご自身の元の歯の色に


近づいていきます。


このクリーニングにいつきましては、あくまでご自身の元の歯の色に近づくもので


それ以上の歯の白さにはなりません。

ホワイトニングに関しましては、専用の薬剤を用いて行うため

本来の自分の歯よりもより白くすることが可能になります。


ただしホワイトニングに関しましては、保険適応外となっておりますので


ご注意ください。


松原歯科クリニック

投稿者: 松原歯科クリニック

2015.03.03更新

 

今回は歯ぎしりについてお話ししたいと思います。

歯ぎしりは人口の約5〜15%が睡眠中に起こしていると言われています。

歯ぎしりの詳しい原因はわかっていませんが、遺伝やストレス、喫煙、飲酒

カフェインの摂取が関与しているとも言われています。

その歯ぎしりは実は浅い眠りの時に起こることがわかっています。


最近子供の診療をしている中で、親御さんからうちの子供は歯ぎしりしていて

心配ですというお話をよく聞きます。

子供の場合は眠りの構造が未成熟で、リズムが整っていないため

起こりやすいと言われています。


成長に伴い、多くの場合自然になくなっていくことが多いです。


大人の場合、睡眠中深い眠りと浅い眠りを交互に繰り返し


睡眠が深くなると筋肉の動きが抑制されます。


そして眠りが浅くなるとその抑制が解け、咬筋が動いて


歯ぎしりが起こると考えられています。


特にストレスは歯ぎしりの7〜10%を占めています。


また睡眠時無呼吸症候群や逆流性食道炎も眠りが浅くなるので


歯ぎしりの原因とも報告されています。


その歯ぎしりを繰り返し起こすことにより様々な障害を生じてしまいます。


歯ぎしりにより歯が減ったり、欠けたり、根っこから折れたりすることもあります。

また歯ぎしりを繰り返すことにより、歯が動き、噛み合わせも悪くなります。


噛み合わせが悪くなると顎に負担がかかり、口が開きずづらくなったり

顎がガクガクする顎関節症を引き起こすこともあります。


そして顎関節症が悪化すると、全身の筋肉にバランスが崩れ、負担がかかり


頭痛や首のコリ、肩こり、腰痛まで生じることがあります。

家族に睡眠中歯ぎしりをしていると指摘されたり、


ご自身でしているかもと不安のある方は、当院にご相談ください。


口の中の診察により、歯の磨耗(削れ)が進行し、


すぐに保護が必要な場合は、それぞれの患者様にあったマウスピースを作製し

治療を開始いたします。


マウスピースはお口の型を取ればすぐに作製できます。

これにより顎や歯にかかる負担を減らし、歯を保護し


ブリッジやインプラント、詰め物の破損を防ぎ


歯周病の悪化や顎関節症の予防にもつながります。


ご相談くだされば、適切な予防法、対処法を詳しくご説明いたします。

松原歯科クリニック

投稿者: 松原歯科クリニック


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